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今日も新瑞橋ベンリーのホームページを見てくれてありがとうございます\(^o^)/
最近ぐっと寒くなってきましたが、皆さん体調崩してないですか??
これからどんどん寒くなってきますので、体調管理はしっかりしないといけないですよね(^^)v
もう季節も秋真っ只中ですが、皆さんは『秋の七草』って知ってます(p_-)??
七草って聞くと、春の七草「セリ・ナズナ・オ(ゴ)ギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の歌まである、
有名な『七草粥』を想像する方が多いと思いますが、違うんです(ー_ー)!!!! 本日は『秋の七草』について教えちゃいます(*^^)v
最近では、秋にも七草粥があって、それに入れるものだと思っている人もいるみたい(^_^.))!?
違いますよ~(^_^.) 秋の七草は、秋の野に咲く花の事なんです(゜o゜)
お粥に入れても食べられません(>_<) 毒ではないと思うので、食べようと思えば、食べられるかも・・・・・・ね・・(p_-)
秋の七草の由来は、万葉集の山上憶良が詠んだ 「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌(がお)の花」と言う歌の中の花なんですって(゜_゜)
そう!!これが、『秋の七草』なんです。
尾花というのは、ススキの事で、朝貌というのは、ヒルガオ科の朝顔ではなくキキョウの事の様です。(朝顔は平安時代に伝来)
秋の七草なんて言う割に、実は夏の花が多いです(゜o゜)
暦の上では、立秋といえば、8月初旬ですから、8月に咲く花が秋の花といっても差し障りは無いんですけどね~(^_^.)
桔梗なんかは、6月下旬から咲き始めるので、秋の花というのは、不自然な気が・・・・(^_^.)
ひょっとしたら、今とその頃では気候も違うでしょうし、種類的にも若干違う種類なのかも知れないので、その頃は秋に咲いていたのかも知れません(@_@;) 地球温暖化がすすんでますからね(-_-;)
しかーっし!! この秋の七草が今ピンチなのです!
残念な事ですが、秋の野に出てもこれらの花を見かける事が少なくなっている様なんです。
藤袴、桔梗なんかは、絶滅危惧のレッドリストに絶滅危惧類(絶滅の危険が増大している種)として登録されてるんですよ(゜o゜)
古くから続いてきた、秋の訪れを知らせる、秋の七草がなくなるなんて、ちょっと考え深いですね(>_<)
2015年